大阪に。

毎年、毎年、ゴールデンウィークは家にいたりしていた。それはそれでお金を使わずに済むのでいいのかぁと思ったりしていた。ただ、家にいてもお金は使うんだよね。
元々、深夜バスに興味があった。皆が辛いと行っていた。昔、北海道のテレビ番組で日本各地、津津浦浦、電車でバスで移動する番組があって、そこで出演している人が深夜バスが辛いのと言っていたので、どのぐらい辛いんだろうと思っていた。最初は京都に行こうと思っていたんだけど、毎年行っていているので今年は違う場所に行こうと思って、大阪にした。実を言うと大阪弁は苦手。苦手と言うかテレビに出ている関西人の大阪弁を聞いているのが好きでは無かった。だからと言って凄い嫌いってわけでは無い。
それを敢えて大阪に行ってみようと。食わず嫌い良くないのと一緒で、もし行ってやっぱり嫌いだったら仕方が無いと思っていた。
最近は司馬遼太郎の本を読むのが好きで、その司馬遼太郎が大阪生まれで大阪の町がどんなところなんだろうと思っていた。
東京が世界有数の巨大な町。よっぽどの事で無い限り地方に行って驚くことは無い。でもやっぱり東京に無いものが地方にあって、地方に無いものが東京にある。

バスのチケットは楽天で買った。片道のチケットを買ったら、そのリターンも買えるので楽天の買い物は楽だった。なんせチケットを買ったのが出発の3日前ぐらい。席も後一席というので勢いで買った。買った。買ったはいいけど。宿が取れない。大阪のビジネスホテル、カプセルホテルに10軒ぐらいに電話をしたけど、どこも一杯。大阪行きをキャンセルしようと思ったほど。
でも諦める必要はなく。
プラン1 公園で寝る。
プラン2 漫画喫茶で寝る。
プラン3 スーパー銭湯。
                            プラン4 レンタカーを借りてそこで寝る。
どっちにしろ、サバイバル的な要素が多い旅行かなと思っていた。
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色々考えたけど、取り敢えずは行くしか無いので、東京駅22時50分出発なので東京駅へ。
西に行く人が多いのか、自分の持っていたチケットは4号車。4番目の最後のバス。
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辛い。とっても辛い。狭いし、寝れないし。足も組めない。行く前にお酒を買って飲んだけど、全然寝れない。
浜松の休憩でトイレに入ってバスに乗る前に見上げた夜空は、自分が42歳になって何やってんだかと思ってしまって、涙がほろりとした。

大阪では何をしたいのかと思ったら特にないので。UFJに行くわけではないので、大阪では道頓堀、大阪城、通天閣を行ければいいのかとその程度かなぁと思っていた。一人で旅行なんてそんな感じかなぁ。
やっぱりスマートフォンは便利だと思うのが。この電車音痴と言うか方向音痴がスマートフォンで調べれたら行き方とかどの電車で行けるかが出る。
調べたら奈良まで急行で40分。
電車賃が500円程度。

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日本と仏教
本来の仏教と言うのは、実にすっきりしている。
人が死ねば空に帰する。教祖である釈迦には墓が無い。むろんその十大弟子にも墓がなく、おしなべて墓という思想すら無く、墓そのものが非仏教的なのである。
仏教においては世間で言う”霊魂”といいう思想もなく、その”霊魂”を祀る廟も持たず、まして”霊魂”のたたりを恐れたりl,”霊魂”のちからを利用したりするなどといった思想もない。
幽霊というものも、本来仏教には存在しない。
「霊魂も怨霊も幽霊も祟りも、仏教の教義として存在しない」
といいたいところだが、残念ながら仏教には一代体系としての教義が無いのである。
(中略)
本来の仏教には神仏による救済の思想さえ無い。解脱こそ究極の理想なのである。
(中略)
救済の思想は、釈迦がひらいた本来の仏教には存在せず、その没後、数百年をへて失言した大乗仏教のなかにあらわれる。(江戸中期の独創的思想家富永仲基は大乗経典はすべての釈迦とは無関係な偽経であると考察し、仏教界に衝撃を与えた。仲基の説はいまなお破られていない。)
(中略)
ついでに、念仏は他者の為のものではなく、父母を供養するためのものでもない、親鸞ただ一人のためのものだ、と言い切った。

この国のかたち 第一巻 

この本を読んでいると自分が思っている仏教という概念が違ってくる。

2014-05-04 11.30.47 そして、奈良から京都へ。特急で、30分。

流石に疲れたので、用事を済ましてから漫画喫茶で2時間休憩。お昼寝タイム。そして、旅の生命線Iphoneの充電。そして予備充電器の充電。

 

 

 

 

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そして大阪に戻る。最初から無謀な旅行かなぁとは思っていた。宿も取らずに。そして一人きり。
でも今はスマートフォンがあって、その連絡方法としてラインとかフェイスブックやらで投稿すれば誰かしら反応がある。一人なんだけど、一人じゃないみたい感覚。ラインでは兄弟達とも繋がっている。長兄が色々と調べてくれて通天閣の近くに大きなスパリゾートがあるのを教えてくれた。そこで泊まれるらしいとのこと。
スパワールド
入湯料が1000円。そして、夜12時以降になると1300円が追加される。
お風呂はめちゃくちゃ大きかった。1時間ぐらいお風呂に入ったり、サウナに入ったり、そうしたら疲れてしまいビールを1本飲んで寝た。ただレストルームは大人数で寝るためいびきをかく人がうるさい。うるさいけど鼻をつまむことも出来ずにひたすら寝た。

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スパワールドを出たら直ぐ目の前が通天閣。まだ新世界の串揚げ屋がやっていないけど、ぶらぶらとすると朝からやっている立ち食いそばや。
あんまり食べると後でご飯が食べられなくなるので、軽く、”たぬきそば頂戴と”おばちゃんに。
何やら困った様子。”たぬきよりこっちのほうが上手いでー”で出されたのがきつね。
”じゃーそれ”と。多分、朝が早かったから天ぷらとかやっていなかったんだと思う。
あんまり関西人はたぬきそばって食べないのかもしれない。
でも、汁は透き通っていて、出汁が効いていて美味しかった。安いし。
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道頓堀は東京で言う浅草+新宿みたい感覚だった。騒がしいというか派手とうか大きいというか、品がないと言うか。

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串揚げ屋に入って。
床が油でヌルヌルしている。

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帰りがラッキーだったことに隣に人が来なかった。お陰で行きのバスよりは全然楽だった。もうバスで来るなよって啓示しているかのようだった。

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